女性 京都府 大学院生
私は□□に住んでおります、△△と申します。
今、大学院生で▲▲を勉強しております。
比較的、普通の人よりも英語を使う機会が多いと思うのですが、自分の「会話能力」に満足できず、英会話の教室にも通っています。
ただ、最近自分の英語の勉強の仕方が本当にこれでいいのか…、ちっとも成果があがっていないように見えて、不安です。
(中略)
特に関係代名詞が使いにくいんです。
主格用法はともかくとして、所有格用法、目的格用法の省略など、会話の時のあのスピードでは考えて使う暇もありません。
特に前置詞が絡んでくると最悪です…。
Answer
こんにちは、△△さん。
そうですね、関係代名詞は慣れるまで苦労しますよね。 ぼくもわかります。
でも主格用法はラクでしょう。 どうしてかわかりますか?
主格用法って僕たち日本人の感覚にまだ合っているからです。
I know the man who lives in Osaka.
⇒ I know the man and he lives in Osaka.
主格用法ってそのままandでつないだようなノリでいけちゃうんですね。 僕たち日本人の感覚にはまだ、合っていて使いやすいでしょう。
問題はその他の関係詞ですね。 まず目的格用法の省略はラクですよ。 比較的。
He has the book (which) you want. 「彼は君が欲しい本を持っている」
上の文はもとは二つのこんな英文でした。
He has the( a ) book. You want the book.
この二つの英文を共通のthe bookでつなぎます。
後ろの英文のthe bookを which に化かして、「この which はもともと the book なんだよ。」と示すために前の英文の the book の後ろに持ってきます。
He has the book which you want.
このとき、which はもともと the book であり、you want のうしろ、つまり want の目的語の位置にあったわけで、その場合は関係詞を省けます。
この時、いちいち「ええと…これは最初は目的語の位置にあったから…」と考えるのではありません。
次のような感覚を身につけてしまいます。
the book you want:「本 − 君が欲しい」
the car he drives:「車 − 彼が運転する」
the coffee she drinks:「コーヒー − 彼女が飲む」
the computer my father uses:「コンピューター − 父が使う」
このように、先に名詞をポンッと言っておいて、後から説明をするような感覚を目的格省略の場合はつけてください。
まず上のフレーズを、モノを先に言って、後から補足説明をするような感覚を意識しながら読んでください。
慣れてきたら、自分でもいろいろ作ればいいんです。
これって、たとえ前置詞がついてもやりやすいですよ。
the lady (who) he is talking to
(whom)
今回はわかりやすくするために消えたwhichを書きましたが、関係詞って関係詞だけの問題じゃあないんです。(重要!!)
関係詞の後ろにある動詞の性質が大いにかかわってきます。(最重要!!!)
例えば上の英文のtalkは普通に使うとき、後ろに話し相手になる(人)が来たらto か with をはさみます。
He is talking to the lady.
上のような例文と、もう一つ他の英文があって、その二つの英文の中に共通の the lady というフレーズがある時に…
She doesn't like the lady. He is talking to the lady.
the lady, the lady と2回言わずに後ろの方の英文のthe ladyをwho、もしくはwhomにして前の the lady の後ろに持ってきてつないだのが関係代名詞です。
She doesn't like the lady who he is talking to.
この時に who に化かした(生徒の前ではよくこう言います)the lady のあった位置が、後ろの文の動詞の直後、もしくは前置詞(今回はto)をはさんでも直後に近い位置であれば関係詞を省略できます。
She doesn't like the lady he is talking to.
to が残るかたちになるんですね。
この to は関係詞を残して、しかも whom の形にするのであれば、その whom の前に持ってくることもできます。
She doesn't like the lady to whom he is talking to.
でも、これってやめたほうがいいです。 というのも、後ろにある talking を言う前にもうすでに talk という動詞の性質について考えないといけないんですね。
She doesn't like the lady to { whom he is talking to }
※the lady と言った時点で後ろのまだ言ってないtalkを意識しないといけない。
talk を動詞として使うと心に決めて、しかも後ろに to が来る動詞であると瞬時に意識しないと使えないんですよ。
だから、たとえ関係詞を消さないとしても、話すときは前置詞を関係詞の前につけないほうがいいです。 そうすれば、意識するのは関係詞が過ぎた後の後ろの動詞だけでOKなんです。
(○)I know the house which this boy lives in.
※livesまで言ってしまって、いつも使っている動詞liveは後ろに前置詞 in がつくんだと意識するだけでOK
(×)I know the house in which this boy lives.
※the houseを言った時点で後ろに来るまだ発話もしていない動詞liveを考えないといけない
なので、関係詞の省略の感覚を身につけたら、前置詞は関係詞の後ろに来動詞といっしょと意識する。
つまり、talkであれば、普通に関係詞を言った後、「いつも、talk to っていってるよな…。」という感覚で後ろにtoを付け足す。
そんな感覚でいいんです。
ちなみに、上の英文のように関係詞の前にある名詞が「場所」、「時間」、「理由」を表すような名詞で、後ろに今回のような前置詞を付け足すような感覚のときに初めて where や when、why にできます。
I know the house where this boy lives.
このばあい、where が前置詞の in を引き受けてしまいますので、前置詞をつけるのが面倒くさければwhereを使って結構です。
慣れてくれば、後ろに in とか at、to がついてくる感覚がわかる、もしくは予想できますから、where や when は使いやすくなります。
場所や時間なら何でも、where や when にできるわけではないので気をつけてください。
一番やりにくいのは「所有格用法」でしょうね。
I know the lady whose son is a police officer.
「私は息子に警察官がいらっしゃる女性を知っている。」
この感覚は少し日本人の感覚にないものです。 正直、僕もそんなに所有格用法を使うわけではなく、おそらく使う回数も一番少ないと思われます。
例文を見れば、「ああ、そうか」とわかりやすいんですがいざ使うとなると結構初心者の方が苦労するのがこの所有格用法です。
まずはある特定の人、モノを説明する時はいつも関係詞の所有格用法を使うクセをつけておけばいいと思います。
例えばご近所さんを話題に出す時。
I talked to Mrs. Yamashita, whose husband had quit his job.
「私は山下さんとお話をしましたが、だんなさんが仕事を辞められたんです。。」
というように、あらかじめ使うシチュエーションを決めておいて慣れるために何度も使う。
そうすることによって感覚を身につけたほうがいいと思います。
もし、やりにくいようであれば、言い直してもいいんです。
I talked to Mrs. Yamashita. Her husband had quit his job.
ムリに使いにくいものを使う必要はありません。 僕も無意識に言い直している部分は自分でも多いと思います。
関係詞を自由に使うことができるようになれば、会話の幅が広がります。
また、これをきちんと使っているかどうかが結構、その人の英語力を判断できる基準になります。
がんばってください!!!
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比較的、普通の人よりも英語を使う機会が多いと思うのですが、自分の「会話能力」に満足できず、英会話の教室にも通っています。
ただ、最近自分の英語の勉強の仕方が本当にこれでいいのか…、ちっとも成果があがっていないように見えて、不安です。
(中略)
特に関係代名詞が使いにくいんです。
主格用法はともかくとして、所有格用法、目的格用法の省略など、会話の時のあのスピードでは考えて使う暇もありません。
特に前置詞が絡んでくると最悪です…。
Answer
こんにちは、△△さん。
そうですね、関係代名詞は慣れるまで苦労しますよね。 ぼくもわかります。
でも主格用法はラクでしょう。 どうしてかわかりますか?
主格用法って僕たち日本人の感覚にまだ合っているからです。
I know the man who lives in Osaka.
⇒ I know the man and he lives in Osaka.
主格用法ってそのままandでつないだようなノリでいけちゃうんですね。 僕たち日本人の感覚にはまだ、合っていて使いやすいでしょう。
問題はその他の関係詞ですね。 まず目的格用法の省略はラクですよ。 比較的。
He has the book (which) you want. 「彼は君が欲しい本を持っている」
上の文はもとは二つのこんな英文でした。
He has the( a ) book. You want the book.
この二つの英文を共通のthe bookでつなぎます。
後ろの英文のthe bookを which に化かして、「この which はもともと the book なんだよ。」と示すために前の英文の the book の後ろに持ってきます。
He has the book which you want.
このとき、which はもともと the book であり、you want のうしろ、つまり want の目的語の位置にあったわけで、その場合は関係詞を省けます。
この時、いちいち「ええと…これは最初は目的語の位置にあったから…」と考えるのではありません。
次のような感覚を身につけてしまいます。
the book you want:「本 − 君が欲しい」
the car he drives:「車 − 彼が運転する」
the coffee she drinks:「コーヒー − 彼女が飲む」
the computer my father uses:「コンピューター − 父が使う」
このように、先に名詞をポンッと言っておいて、後から説明をするような感覚を目的格省略の場合はつけてください。
まず上のフレーズを、モノを先に言って、後から補足説明をするような感覚を意識しながら読んでください。
慣れてきたら、自分でもいろいろ作ればいいんです。
これって、たとえ前置詞がついてもやりやすいですよ。
the lady (who) he is talking to
(whom)
今回はわかりやすくするために消えたwhichを書きましたが、関係詞って関係詞だけの問題じゃあないんです。(重要!!)
関係詞の後ろにある動詞の性質が大いにかかわってきます。(最重要!!!)
例えば上の英文のtalkは普通に使うとき、後ろに話し相手になる(人)が来たらto か with をはさみます。
He is talking to the lady.
上のような例文と、もう一つ他の英文があって、その二つの英文の中に共通の the lady というフレーズがある時に…
She doesn't like the lady. He is talking to the lady.
the lady, the lady と2回言わずに後ろの方の英文のthe ladyをwho、もしくはwhomにして前の the lady の後ろに持ってきてつないだのが関係代名詞です。
She doesn't like the lady who he is talking to.
この時に who に化かした(生徒の前ではよくこう言います)the lady のあった位置が、後ろの文の動詞の直後、もしくは前置詞(今回はto)をはさんでも直後に近い位置であれば関係詞を省略できます。
She doesn't like the lady he is talking to.
to が残るかたちになるんですね。
この to は関係詞を残して、しかも whom の形にするのであれば、その whom の前に持ってくることもできます。
She doesn't like the lady to whom he is talking to.
でも、これってやめたほうがいいです。 というのも、後ろにある talking を言う前にもうすでに talk という動詞の性質について考えないといけないんですね。
She doesn't like the lady to { whom he is talking to }
※the lady と言った時点で後ろのまだ言ってないtalkを意識しないといけない。
talk を動詞として使うと心に決めて、しかも後ろに to が来る動詞であると瞬時に意識しないと使えないんですよ。
だから、たとえ関係詞を消さないとしても、話すときは前置詞を関係詞の前につけないほうがいいです。 そうすれば、意識するのは関係詞が過ぎた後の後ろの動詞だけでOKなんです。
(○)I know the house which this boy lives in.
※livesまで言ってしまって、いつも使っている動詞liveは後ろに前置詞 in がつくんだと意識するだけでOK
(×)I know the house in which this boy lives.
※the houseを言った時点で後ろに来るまだ発話もしていない動詞liveを考えないといけない
なので、関係詞の省略の感覚を身につけたら、前置詞は関係詞の後ろに来動詞といっしょと意識する。
つまり、talkであれば、普通に関係詞を言った後、「いつも、talk to っていってるよな…。」という感覚で後ろにtoを付け足す。
そんな感覚でいいんです。
ちなみに、上の英文のように関係詞の前にある名詞が「場所」、「時間」、「理由」を表すような名詞で、後ろに今回のような前置詞を付け足すような感覚のときに初めて where や when、why にできます。
I know the house where this boy lives.
このばあい、where が前置詞の in を引き受けてしまいますので、前置詞をつけるのが面倒くさければwhereを使って結構です。
慣れてくれば、後ろに in とか at、to がついてくる感覚がわかる、もしくは予想できますから、where や when は使いやすくなります。
場所や時間なら何でも、where や when にできるわけではないので気をつけてください。
一番やりにくいのは「所有格用法」でしょうね。
I know the lady whose son is a police officer.
「私は息子に警察官がいらっしゃる女性を知っている。」
この感覚は少し日本人の感覚にないものです。 正直、僕もそんなに所有格用法を使うわけではなく、おそらく使う回数も一番少ないと思われます。
例文を見れば、「ああ、そうか」とわかりやすいんですがいざ使うとなると結構初心者の方が苦労するのがこの所有格用法です。
まずはある特定の人、モノを説明する時はいつも関係詞の所有格用法を使うクセをつけておけばいいと思います。
例えばご近所さんを話題に出す時。
I talked to Mrs. Yamashita, whose husband had quit his job.
「私は山下さんとお話をしましたが、だんなさんが仕事を辞められたんです。。」
というように、あらかじめ使うシチュエーションを決めておいて慣れるために何度も使う。
そうすることによって感覚を身につけたほうがいいと思います。
もし、やりにくいようであれば、言い直してもいいんです。
I talked to Mrs. Yamashita. Her husband had quit his job.
ムリに使いにくいものを使う必要はありません。 僕も無意識に言い直している部分は自分でも多いと思います。
関係詞を自由に使うことができるようになれば、会話の幅が広がります。
また、これをきちんと使っているかどうかが結構、その人の英語力を判断できる基準になります。
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