女性 岡山県 会社員
こんにちは。 突然のメールをお許しください。
私は現在英検2級を持っています。 今、TOEIC600点と、英検準一級をとりたくて勉強しているのですが、私には夢があります。
「洋画を字幕スーパーなしで見ることができるようになりたい。」ということです。
どんな勉強をしていけばいいでしょうか?
Answer
こんにちは、□□さん。
英検2級を持っていらっしゃるということなので、知識面だけを考えればTOEIC600点をとられることは難しくないと思います。
後は試験形式になれることとできればリスニング対策ですね。
TOEICはリスニングができたほうが圧倒的に有利ですから。
が、実際600点を取った人でもそんなに聞こえているわけではないんですけどね。
準一級はやっぱり知識の増強が必要です。
問題は映画の英語なんですが、実はこれが結構難しいんですね。
一番難しいといってもいいくらいです。
映画の英語に比べればニュースの英語は幾分簡単です。
日本語に置き換えてもわかると思うんですね。
まず、音声面での難しさがあります。
たとえば、ニュース番組などのアナウンサーは非常にクリアーに模範的な発音で話してくれます。
それは英語にも共通しています。
それに対して、ドラマとか(まあ、NHKのドラマはさわやか系なのでクリアーですが)、日本映画とかは僕たちは日本人なのでちゃんと理解はできますが、ニュースほどクリアーではありませんよね。
言い換えればニュースのアナウンサーほどは、模範的な発音で話をしていませんよね。
これは英語でも同じなのです。
そして、ニュースの中で使われる単語は意外と限られています。
表現としては硬いものが多いのですが、硬いだけに数が限られるんですね。
バリエーションが少なくなります。
ニュース番組の中では発話の仕方がある程度決められていますよね。
われわれの日常会話のようにニュースのアナウンサーが話をしたらとんでもないことです。
話し方にルールがありますから、使われる単語もルールの範囲内の単語です。
もちろん砕けた表現を使うことはできません。
ところがドラマ、映画などは程度の違いこそあれ、ある程度砕けた話し方がOKになります。
となると、使うことができる単語の幅も増えます。
われわれが日常的に使う表現であればどんな言葉でもOKになってしまうので、それこそ使われる表現の数はほぼ無限大になってしまいます。
ということは、そのような表現を知っておかないと、聞いても理解できないということになります。
確かに聞いた文脈であるとか、登場人物の表情から推測はできます。 でも推測が必要であるということはやはりその分、クリアーでないところが多いということです。
また、いろいろな種類のドラマ、映画があります。
その映画やドラマが扱っている題材によって、劇中で使われる単語の種類も異なってきます。
病院ネタの「ER」とメグ・ライアンの恋愛ものの映画ではやはり使われる表現の種類が違うのです。
(まあ、ERでもプライベートでのやり取りは似たようなものですが。)
そういった分野ごとの背景知識も知らなければやはり聞こえにくいということになります。
こういう表現をどれだけ身につけているかというのはそのまま、その人の英語勉強の年数、経験に左右されます。
だから結構な数の人がERならばER、X−ファイルならばX−ファイルのフリークになって、そのドラマばかり見るというのはわかる気がします。
ひとつのドラマの中であれば、使われる表現、登場人物の発話の仕方も限られてきますから、まだわかりやすいのです。
結局、リスニング能力自身を鍛えるということが目的であるようであれば、ニュースなどのほうが最初のうちは明らかに適しています。
かといって、ドラマを見てはいけないというわけではありません。
ひとつのドラマ、ひとつの映画の徹底的なフリーク、もしくはファンになれば、それもリスニングのトレーニングになります。
できれば、ストーリーを把握して、スクリプト(脚本)なども手に入れて、どのようなことを言っているのかチェックできるような環境を作りたいですね。
そのような映画やドラマを少しずつ増やしていけば、聞こえる範囲も増えていきます。
あと、小説などのペーパーバックを読めば表現を増やすという意味でも役に立つはずです。
ただ漠然と見てトレーニングになるというような人は音声的にかなり慣れており、しかもスピードにも強く、かなりの知識をつけている人です。
TOEICでまず、リスニングを満点勝負に持ち込めないときついと思います。
よく広告とかで「3ヶ月で映画がわかるようになった」とか書かれていますが、そりゃあその教材の中でひとつの映画を徹底的に勉強すれば、その題材となった映画は完全に聞こえますよ。
前もってきちんと言われている内容を勉強して、スピードに慣れればどんな映画でも70%は聞こえます。
でも、難しいのはたいていの場合、聞くまでは何を言うのかわからないからなのです。
以上を参考にご自身で勉強の仕方を考えてください。
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私は現在英検2級を持っています。 今、TOEIC600点と、英検準一級をとりたくて勉強しているのですが、私には夢があります。
「洋画を字幕スーパーなしで見ることができるようになりたい。」ということです。
どんな勉強をしていけばいいでしょうか?
Answer
こんにちは、□□さん。
英検2級を持っていらっしゃるということなので、知識面だけを考えればTOEIC600点をとられることは難しくないと思います。
後は試験形式になれることとできればリスニング対策ですね。
TOEICはリスニングができたほうが圧倒的に有利ですから。
が、実際600点を取った人でもそんなに聞こえているわけではないんですけどね。
準一級はやっぱり知識の増強が必要です。
問題は映画の英語なんですが、実はこれが結構難しいんですね。
一番難しいといってもいいくらいです。
映画の英語に比べればニュースの英語は幾分簡単です。
日本語に置き換えてもわかると思うんですね。
まず、音声面での難しさがあります。
たとえば、ニュース番組などのアナウンサーは非常にクリアーに模範的な発音で話してくれます。
それは英語にも共通しています。
それに対して、ドラマとか(まあ、NHKのドラマはさわやか系なのでクリアーですが)、日本映画とかは僕たちは日本人なのでちゃんと理解はできますが、ニュースほどクリアーではありませんよね。
言い換えればニュースのアナウンサーほどは、模範的な発音で話をしていませんよね。
これは英語でも同じなのです。
そして、ニュースの中で使われる単語は意外と限られています。
表現としては硬いものが多いのですが、硬いだけに数が限られるんですね。
バリエーションが少なくなります。
ニュース番組の中では発話の仕方がある程度決められていますよね。
われわれの日常会話のようにニュースのアナウンサーが話をしたらとんでもないことです。
話し方にルールがありますから、使われる単語もルールの範囲内の単語です。
もちろん砕けた表現を使うことはできません。
ところがドラマ、映画などは程度の違いこそあれ、ある程度砕けた話し方がOKになります。
となると、使うことができる単語の幅も増えます。
われわれが日常的に使う表現であればどんな言葉でもOKになってしまうので、それこそ使われる表現の数はほぼ無限大になってしまいます。
ということは、そのような表現を知っておかないと、聞いても理解できないということになります。
確かに聞いた文脈であるとか、登場人物の表情から推測はできます。 でも推測が必要であるということはやはりその分、クリアーでないところが多いということです。
また、いろいろな種類のドラマ、映画があります。
その映画やドラマが扱っている題材によって、劇中で使われる単語の種類も異なってきます。
病院ネタの「ER」とメグ・ライアンの恋愛ものの映画ではやはり使われる表現の種類が違うのです。
(まあ、ERでもプライベートでのやり取りは似たようなものですが。)
そういった分野ごとの背景知識も知らなければやはり聞こえにくいということになります。
こういう表現をどれだけ身につけているかというのはそのまま、その人の英語勉強の年数、経験に左右されます。
だから結構な数の人がERならばER、X−ファイルならばX−ファイルのフリークになって、そのドラマばかり見るというのはわかる気がします。
ひとつのドラマの中であれば、使われる表現、登場人物の発話の仕方も限られてきますから、まだわかりやすいのです。
結局、リスニング能力自身を鍛えるということが目的であるようであれば、ニュースなどのほうが最初のうちは明らかに適しています。
かといって、ドラマを見てはいけないというわけではありません。
ひとつのドラマ、ひとつの映画の徹底的なフリーク、もしくはファンになれば、それもリスニングのトレーニングになります。
できれば、ストーリーを把握して、スクリプト(脚本)なども手に入れて、どのようなことを言っているのかチェックできるような環境を作りたいですね。
そのような映画やドラマを少しずつ増やしていけば、聞こえる範囲も増えていきます。
あと、小説などのペーパーバックを読めば表現を増やすという意味でも役に立つはずです。
ただ漠然と見てトレーニングになるというような人は音声的にかなり慣れており、しかもスピードにも強く、かなりの知識をつけている人です。
TOEICでまず、リスニングを満点勝負に持ち込めないときついと思います。
よく広告とかで「3ヶ月で映画がわかるようになった」とか書かれていますが、そりゃあその教材の中でひとつの映画を徹底的に勉強すれば、その題材となった映画は完全に聞こえますよ。
前もってきちんと言われている内容を勉強して、スピードに慣れればどんな映画でも70%は聞こえます。
でも、難しいのはたいていの場合、聞くまでは何を言うのかわからないからなのです。
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