42.「英文法の中のややこしい構文って必要ですか?」

女性:福岡県:学生

私は今、大学生です。 

大学に入学してからも英語を使う職業に就きたくて、英語の勉強をしています。

質問なんですが、英文法って私も必要だと思います。

でも、中にはすごくややこしいものもありますよね。

そういうものも一応押えておいたほうがいいんでしょうか?





Answer 

こんにちは、□□さん。 

大体どのような文法の事なのかわかる気がします。


たとえば、

A is to B what C is to D:「AとBとの関係はCとDとの関係に同じだ。」


こんな感じですね?



あとは「〜してすぐに」だとか、さらに比較級なんかにはややこしい文法構文がありますよね。

結論から言うと、英会話に限定されるのであれば、ほとんどが必要ないと思います。

これらの構文は文語体の中で使われるものがほとんどです。

なので、中には時代遅れのものや、非常に硬い文の中に使われるもの、もしくは物語文の中などでよく使うものなどがあります。

そういうものは会話の中では特に使う必要はないはずです。



もしくは会話の中であっても他の言い方に言い換えが可能であったり、別の方法で表現したりできるものばかりですから、こういったものを神経質になって覚える必要はないと思います。

でもまあ、頭の中で知識としてとどめておいて損になることはないでしょう。

やっぱり100%会話の中に出てこないとは言い切れませんし、ご自身が読まれる英文によっては出てくる可能性は捨てきれません。

なので、使うことができなくても頭の中にはあったほうがいい知識の部類です。



特に□□さんが少しでも早く、ご自身の意思を伝えることができるようになりたいとおっしゃるようであれば、そういう表現はいったん保留にしておいて、どうしても必要な表現に習熟することに集中すべきです。

英会話には膨大な知識はあまり必要ではありません。

英会話の中でどうしても必要な知識、ツール(文法)にできる限り習熟しておく。

この習熟というほうが英会話には重要なのです。

というのもそれだけ慣れ親しんだものでないと使えません。



一度日本語でもいいから会話で5秒、止まってみてください。

すごく長い空白に感じるはずです。

何か考えるような仕事をするとき5秒で何ができますか?

よほどのひらめきがない限り5秒で答が出るものは少ないはずです。

それくらいの時間でも「長い」と感じるのが「会話」なのです。

これはスポーツです。

体で、つまり口で慣れないといけないのです。



大丈夫です。 そのようなややこしい表現は知識に留めてOKです。

ご自身がよく使う表現、文法を積極的に会話で使って習熟していってください。

あまりにもたくさんの表現があるから、「これも使ってみないと…、あれも使ってみないと…。」となるかもしれません。

でも、そんなにたくさん知識を使う必要はないのです。

それが証拠に、日本人でもニュースとかで政治家や公の場で話している人の言葉遣いを□□さんもなさっていますか?

聞きなれない表現、難しい言葉がいっぱい出てきますよね。

そんなものを日常生活でも使っていないはずです。

それだけわれわれ日本人でも個人が普段使う表現というのは制限されています。

でも、きちんと意思疎通ができる日本語なのです。






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