51.「英会話以外にどんな勉強をすればいいですか」

男性 静岡県 会社員

こんにちは。 私はある英会話学校に通っています。

そこでの授業は英語に触れることができるというだけで満足しているのですが、もっともっと自分のペースで早く勉強していきたいと思うようになりました。

英会話以外にどのような勉強をすればよいのでしょうか?





Answer 


こんにちは、■■さん。 

英会話学校はいわゆるきっかけ作りをしてくれるものと考えてください。

毎週何かを導入して、それを後は生徒が各自1週間かけて定着させるのです。

そして次の週、もしくは数週間おきに復習して定着具合を確かめるのです。

英会話学校といっても1週間のうち1〜2時間です。

それに対して普通のネイティブスピーカーは眠っている時以外、24時間英語漬けです。

週に1時間英語に触れたところでどうなるものでもないというところは誰の目にも明らかです。



となると、まず英会話学校で習った項目は1週間かけて確実に定着させていく…。 これが必要です。

いつもメールマガジンでも触れていますように英会話はスポーツです。

体を使った反復練習で体に染み付けないといけません。

何回も何回も音読を通して体に定着させるのです。

それがネイティブに近い言語感覚を生み出します。

考えてから言うのであれば遅いのです。



となると、まず授業で学習した英文、表現は1週間かけて音読、暗唱し、その感覚を身につける。

そして授業の中でその英文、表現を応用して自分の事を話す時間があったはずですから、それをもう一度表現してみる。

そうすることによってある程度自分に関する情報発信ができるようになります。

まずは自分のことについてスラスラといえない限り会話は続きませんからね…。



ただ、やっぱり英会話学校の性質上、クラスの中でも少しついていくのがキツイというような生徒にターゲットを合わせてあります。

お金をいただいている以上、おちこぼれをあまり作ることはできませんからね。

なのでできる人にとってはその進行スピードが不満であったりもします。

一回の授業で導入される文法項目も2〜3個ですから、それを考えてもスピードは遅くなります。

そうなると授業でやったことの復習以外にもそのスピードを速める作業もできます。



1週間に1回の授業で導入される知識が少ないのであれば、その入ってくる知識の量を自分で勉強することによって増やせばいいのです。

実際中学校の文法知識を身につけるだけで自分の言いたいことをほとんど表現できるツールを身につけたことになります。

そして次に単語などの表現を身につけていくのです。

子供であれば自然に身につくということも考えられますが、(それでも6年かかります。)大人であればどうしても文法を学習しないと身につきません。

文法は「どうしてそのようになるのか」ということを教えてくれる規則だからです。

文法は英語のマスターを早めてくれる便利なツールです。



ぜひ今日からでも中学校の英語の参考書(文法のものでいいです)を買って、勉強を始めてください。 そして勉強した内容を音読するのです。

中学、高校の授業はただ、理解するだけで終わっていました。

そこから一歩踏み出し、音読することによって本当に使えるものにする。

体に定着させるのです。

これでさらに学習スピードは加速します。



自分で文法を勉強し、英文を作り出すツールについて勉強をはじめたら、今度は単語などの知識です。

文法は木で言うなら幹(みき)、枝の部分です。

根本の骨組みですが、それはあくまで英文としての基本的な形です。

そこからさらに単語などの表現をつけ、組み替えることによって、自分の言いたい内容を自由に作り出していくようにしなければいけません。

それが木でいう葉っぱの部分になるのです。



知識は多ければ多いに越したことはありません。

自分が言いたいことの表現が増えるばかりでなく、相手が言ったこともわかるようになるのです。

知識がなければ…、相手のいいたことが自分の知らない事であれば終わりです。

いろんな単語集が出ていますが、まずは基本的な800〜1000語を一年かけて定着させてしまいます。

一日10個ずつ進んでも80〜100日です。

ただ、その日に勉強するひとつの項目を少なくとも3日間は連続で覚えるようにしたいですね。

だから一日に見る単語は30個です。

もちろん1回まわっただけでは最初のころに覚えたものは忘れています。

そこを何回も回るようにするのです。

そうすれば少なくとも1年で3回は回れます。

それによって、ほとんどは定着していきます。

それから具体的な使い方に入っても遅くありません。



よく、「使い方もわからず、機械的に覚えても意味がない。

まずは少しずつでもいいから、使い方も含めてマスターして行くべきだ」という声も聞きます。

確かにそれは理想です…。 が、時間がかかりすぎます。

そしてそのやり方でやっても最初のころに勉強した事を忘れているのは同じなのです。

まずは無理やり知識を増やしてしまう。 

それによって自分の言いたいことだけじゃなく、相手の言いたいことも断片的であっても理解できる範囲が増えてきます。

そこから突っ込んだ勉強をしても遅くないのです。

第一、その間全然勉強をしないというわけではありません



自分から積極的に動くことによって英語の勉強のスピードは驚くほど加速します。

ネイティブでさえ6年かかる英語ですが、それを1〜2年で使えるレベルにすることも可能なのです。

もちろんネイティブのレベルには行かないかもしれません。

というよりそのレベルに行くのはかなり難しいでしょう。

でも、皆さんの目的はネイティブになることではありません。

英語を使ってきちんと誤解のないコミュニケーションをとる、相手になめられないということなのです。






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