男性:兵庫県:会社員
こんにちは。
いつもメールマガジンを楽しく拝見させていただいております。
私は貿易会社で働いているのですが、今、問題となっているのは電話での聞き取りなんです。
こちらからある程度言いたいことはわかるのですが、向こうの言っていることがさっぱりわからないんですね。
どのような勉強をすればいいのでしょうか?
Answer
こんにちは○○さん。
確かに電話の英語というのは難しいですね。
おそらく英会話の中でももっとも難しいもののひとつだと思います。
なぜ難しいかというと、もちろん音声的な問題もあるのですがコミュニケーションの相手が目の前にいないということが一番問題なんですね。
人間コミュニケーションは言語だけで交わされるわけではありません。
むしろ、言語そのものよりも相手の表情で伝わる部分のほうが多かったりします。
同じ事をいうのであっても、表情が暗いのと明るいのとではまったく伝わり方が違いますよね。
相手の表情とか雰囲気で伝わる部分が本当に大きいんです。
それが電話ではまったくなくなってしまいます。
相手の表情という情報源がありませんから、純粋に言語だけで処理しないといけなくなるんですね。
もちろん、目の前で話しているよりも音声がクリアーではないという問題もあります。
でも、表情で伝わってくることが本当に大きいんですよ。
その表情をみて緊張が緩和されることもありますし、相手もこちらの表情をみて、配慮して話をしてくれる事もあります。
そういった、相手の意思を推し量る情報源がまったくなくなり言葉だけの意思疎通になってしまうんですね。
それともうひとつ、電話ではかなり不利な条件があります。
電話でもうひとつ不利な条件と言うのは日本語でも同じです。
電話での会話は初対面の相手、もしくは初めて話す相手にかなり弱いと言うことです。
初めて話す相手と言うのはたとえ目の前にいてても緊張します。
というのも相手がどんな人かもわからないわけですし、相手の話し方に対する情報もないわけです。
同じ人に会うと言うのでも初対面と2回目とではかなり違います。
それは2回目に合うときは既に相手の人に関してある程度情報が頭の中に入っているわけですからある程度、会話の進め方、相手の言うことなどが話しながら予想しやすいのです。
それだけ難しい初めての人との対話ですが、まだ相手が目の前にいると言うのであれば、相手の表情などから情報が得られます。
が…、電話はかなり不利です。
相手に関する情報もない。 表情と言う情報もない。純粋に音声をたよりにするしかないのです。
日本語でも色々な話し方をする人がいますから、難しいことがありますが、それが英語となるとさらに難しくなります。
初めて話す相手であれば、相手に関する情報がない、表情もわからない、自分の母国語ではない、三重苦です。
しかしビジネスで電話で英語を使うと言う人は初めて話す相手というのが多いはずです。
どうすればいいのでしょうか?
まず、第一の基本的な対策としては相手に「ゆっくり、もう少しクリアーに話してくれ。」と言うしかありません。
自分がはっきりわかっていない内容についてわかったフリをすると言うのはビジネスにおいて致命傷でしょう。
そう考えると躊躇せずにわからなかったところはやはり聞き返すべきです。
それからリスニングに弱い人は音にばかり頼ってしまい、敏感になりすぎる傾向があります。
普段、私が推奨している「音読」を心がけていれば自分が言ったことがあるようなフレーズはある程度推測できてしまうんですね。
完全に聞こえていなくても…。
たとえばうるさい電車の駅のホームなどで携帯電話で話をしているとき、100%聞こえているでしょうか?
日本語だからと言われればそれまでですが、逆に言えばそれだけ慣れている日本語だから全部音が聞こえていなくてもわかるし、推測できるのです。
私たちの頭の中には日本語に関する莫大な量のデーターが詰まっています。 そしてその中には自分で使えるデーターがかなりあります。
自分の使ったことがあるものって、確実に100%クリアーに聞こえていなくてもわかるんですよ。
それだけ良く知っているから。
たとえてみれば、自分の部屋を暗くしてその中をサングラスをかけて歩いてもなんとなくわかりますよね?
視覚だけに頼らない、自分に染み付いた良く知っている物の感覚でわかるんです。
英語も同じようなものです。 音だけに頼るのではなく、自分に染み付いた感覚で判断する。
ここまで行くにはかなりの習熟と知識が必要です。
自分の聞く不完全な音を判断するだけの莫大な量の知識が必要ですし、そしてその知識に習熟していなければ瞬時の判断ができません。
「知識」と「習熟」。 そのまま英語の経験の量がモノをいうわけです。
音もさることながら、音読、実際の会話を通した徹底した知識の蓄積と習熟。 これが究極の英会話、「電話の英語」には求められます。
結局言うことはいつも一緒ですが、知識と習熟。
これが英語学習の王道なんです。 なんにでも通じてしまう王道です。
今できる対策としてはまず、聞こえなければ相手にゆっくり話してもらう。
普段の勉強でアルクのヒアリングマラソンなどを使って、いろんな人の話す英語になれる。
そして積極的な音読演習を通して、英文の流れの感覚を身につけ、知識を蓄積する。
これによって、少しずつわかる範囲を増やしていくというイメージです。
ガンバッテクダサイ!!!
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私は貿易会社で働いているのですが、今、問題となっているのは電話での聞き取りなんです。
こちらからある程度言いたいことはわかるのですが、向こうの言っていることがさっぱりわからないんですね。
どのような勉強をすればいいのでしょうか?
Answer
こんにちは○○さん。
確かに電話の英語というのは難しいですね。
おそらく英会話の中でももっとも難しいもののひとつだと思います。
なぜ難しいかというと、もちろん音声的な問題もあるのですがコミュニケーションの相手が目の前にいないということが一番問題なんですね。
人間コミュニケーションは言語だけで交わされるわけではありません。
むしろ、言語そのものよりも相手の表情で伝わる部分のほうが多かったりします。
同じ事をいうのであっても、表情が暗いのと明るいのとではまったく伝わり方が違いますよね。
相手の表情とか雰囲気で伝わる部分が本当に大きいんです。
それが電話ではまったくなくなってしまいます。
相手の表情という情報源がありませんから、純粋に言語だけで処理しないといけなくなるんですね。
もちろん、目の前で話しているよりも音声がクリアーではないという問題もあります。
でも、表情で伝わってくることが本当に大きいんですよ。
その表情をみて緊張が緩和されることもありますし、相手もこちらの表情をみて、配慮して話をしてくれる事もあります。
そういった、相手の意思を推し量る情報源がまったくなくなり言葉だけの意思疎通になってしまうんですね。
それともうひとつ、電話ではかなり不利な条件があります。
電話でもうひとつ不利な条件と言うのは日本語でも同じです。
電話での会話は初対面の相手、もしくは初めて話す相手にかなり弱いと言うことです。
初めて話す相手と言うのはたとえ目の前にいてても緊張します。
というのも相手がどんな人かもわからないわけですし、相手の話し方に対する情報もないわけです。
同じ人に会うと言うのでも初対面と2回目とではかなり違います。
それは2回目に合うときは既に相手の人に関してある程度情報が頭の中に入っているわけですからある程度、会話の進め方、相手の言うことなどが話しながら予想しやすいのです。
それだけ難しい初めての人との対話ですが、まだ相手が目の前にいると言うのであれば、相手の表情などから情報が得られます。
が…、電話はかなり不利です。
相手に関する情報もない。 表情と言う情報もない。純粋に音声をたよりにするしかないのです。
日本語でも色々な話し方をする人がいますから、難しいことがありますが、それが英語となるとさらに難しくなります。
初めて話す相手であれば、相手に関する情報がない、表情もわからない、自分の母国語ではない、三重苦です。
しかしビジネスで電話で英語を使うと言う人は初めて話す相手というのが多いはずです。
どうすればいいのでしょうか?
まず、第一の基本的な対策としては相手に「ゆっくり、もう少しクリアーに話してくれ。」と言うしかありません。
自分がはっきりわかっていない内容についてわかったフリをすると言うのはビジネスにおいて致命傷でしょう。
そう考えると躊躇せずにわからなかったところはやはり聞き返すべきです。
それからリスニングに弱い人は音にばかり頼ってしまい、敏感になりすぎる傾向があります。
普段、私が推奨している「音読」を心がけていれば自分が言ったことがあるようなフレーズはある程度推測できてしまうんですね。
完全に聞こえていなくても…。
たとえばうるさい電車の駅のホームなどで携帯電話で話をしているとき、100%聞こえているでしょうか?
日本語だからと言われればそれまでですが、逆に言えばそれだけ慣れている日本語だから全部音が聞こえていなくてもわかるし、推測できるのです。
私たちの頭の中には日本語に関する莫大な量のデーターが詰まっています。 そしてその中には自分で使えるデーターがかなりあります。
自分の使ったことがあるものって、確実に100%クリアーに聞こえていなくてもわかるんですよ。
それだけ良く知っているから。
たとえてみれば、自分の部屋を暗くしてその中をサングラスをかけて歩いてもなんとなくわかりますよね?
視覚だけに頼らない、自分に染み付いた良く知っている物の感覚でわかるんです。
英語も同じようなものです。 音だけに頼るのではなく、自分に染み付いた感覚で判断する。
ここまで行くにはかなりの習熟と知識が必要です。
自分の聞く不完全な音を判断するだけの莫大な量の知識が必要ですし、そしてその知識に習熟していなければ瞬時の判断ができません。
「知識」と「習熟」。 そのまま英語の経験の量がモノをいうわけです。
音もさることながら、音読、実際の会話を通した徹底した知識の蓄積と習熟。 これが究極の英会話、「電話の英語」には求められます。
結局言うことはいつも一緒ですが、知識と習熟。
これが英語学習の王道なんです。 なんにでも通じてしまう王道です。
今できる対策としてはまず、聞こえなければ相手にゆっくり話してもらう。
普段の勉強でアルクのヒアリングマラソンなどを使って、いろんな人の話す英語になれる。
そして積極的な音読演習を通して、英文の流れの感覚を身につけ、知識を蓄積する。
これによって、少しずつわかる範囲を増やしていくというイメージです。
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