69.助動詞が使いにくい。

女性:神奈川県:会社員

こんにちは。 私は某英会話スクールでTOEICの勉強と並行して、英会話のレッスンを受けています。

やはり、曽田先生が主張なさるように、TOEICである程度英文法の勉強をしていますから、会話にもそれは反映されていると思います。

他の人は私から見ても「でたらめに話している・・・。」と思うところがあるのですが、私は完全ではありませんが、ずっと自分の伝えたいことが話せてると思います。

ですが・・・、今の悩みは助動詞です。

助動詞といっても"can":「〜できる」とかはわかります。私が悩んでいるのは"can":「〜である事もありうる」とか"must":「〜に違いない」と言うような意味の場合です。

どうすればいいでしょうか・・・。



{Answer}

こんにちは。 TOEICの勉強と合わせて、英会話レッスンということでビジネスに使われる英語の勉強としては理想的ですね。 もちろん、勉強の仕方によってその効果は大きく変わるのですが、「口を動かす」と言うことを忘れないでくださいね。

さて、助動詞ですが僕が教えるとき、助動詞には二つの用法があると言っています。

例えば、"must"を例にとれば・・・、

@「〜しなければならない」(命令系)

A「〜にちがいない」   (推測系)



みなさんが圧倒的に手を焼くのは(推測系)のほうですね。

must:「〜にちがいない」

should:「当然〜はずだ」

can:「〜することもある、ありうる」

may:「〜かもしれない」

上からしたに行くに従って「強さ」が下がります。 これは(命令系)のときでも大体同じ順序ですね。

「〜しなければならない:must」⇒「〜すべきだ:should」⇒「〜することができる(許可、可能):can」⇒「〜してよろしい:may」

ただ、実際に"may"を使ってしまうと、身分が上の人が下の人に対して命令しているようなニュアンスを与えてしまうので注意が必要ですが・・。



まず、(推測系)で注意しないといけないのは、"could"や"might"が(命令系)では「過去形」を表すのに対して、(推測系)では過去形にならないんですね。

(推測系)の用法で「過去形」にするとき、助動詞の後ろに"have + 過去分詞"をつけます。

must + have + 過去分詞:「〜だったにちがいない」

まず、"could"や"might"が(推測系)では過去形にならないということを押えてしまいましょう。



そして、おそらく、この助動詞の中で使いにくいのは"can"です。

"can"は2つのポイントをおさえてください。


@mustの否定はcannnot:「〜であるはずがない」

Acan の過去形は肯定がcould + have + 過去分詞、否定がcannot + have + 過去分詞

must:「〜にちがいない」の否定はcannot:「〜であるはずがない」で"must not"は推測の用法では存在しません。 過去形でもmust + have + 過去分詞の打消しはcannot + have + 過去分詞です。

推測系の"can"の過去形は、肯定はcould + have + 過去分詞:「〜だったこともありうる」のみです。 can + have + 過去分詞は存在しません。

過去形の否定はcannot + have + 過去分詞:「〜だったはずがない」が一般的です。



ただ、会話となるとこの使い分けはかなり慣れないときついですね。時制の扱いも面倒です。

なので、ズルしましょう。(笑)

例えば"must"のように絶対に確信しているなら、"I'm sure ..."で逃げてしまう。

"may"のようにあまり確信が持てないなら、"maybe"や"probably"をつけてしまう。

"can"がもともと「可能性がある」という意味ですから"possibly"で逃げることができますね。

ただ、「ありえな〜い!!」という表現は"cannot"で押えておいたほうがいいと思います。(^^;)

英会話では、自分の言いたいことがどうしても思いつかないことがあります。 そんなときにこのように逃げてしまうんですね。

「逃げる」のも才能です。






まぐまぐで英語を学習していらっしゃる方々の真剣な疑問、悩みにQ&A方式で答える日刊メルマガです。 あなたのと同じ悩みを他の人も抱いているかもしれません。 是非ご登録いただき、今すぐ英語学習にお役立てください!!

最速スピードで成功英語を勝ち取ろう!!単なるTOEIC、TOEFL、英検などの試験対策だけでなく、日常英会話、ビジネス英会話に強くなろう!!受験英語、留学に必要な英語にも対応。本気で英語を身につけたい人の疑問にQ&A方式でお答えします。



メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。




登録フォーム




解除フォーム




まぐまぐ


『まぐまぐ!』から発行しています。