ぺらぺらになるのはある意味簡単です。
会話のシチュエーション、テーマを限定しましょう。
自分の話す内容を本当に絞るのです。 会話の範囲を本当に狭くするのです。
話す範囲が狭ければ、それだけ取り扱う文法項目、単語などの知識も少ないわけですから、慣れるのもすぐです。
慣れてくれば考えなくても体が動きます。 そうすると考える時間がなくなりますからスピードがついてきます。
そのスピードが「ぺらぺら」です。(^^)
ただ、考えようによっては「ぺらぺら」には別の要素がある可能性もあります。

これを目指そうと思えば、やはりそれだけの年月と訓練が必要です。
それだけの知識を英語で知らないとダメなのです。
たとえば専門的な医療ネタでなくても、高齢化の問題であるとか、成人病であるとか、そのようなテーマの中に出てくる表現を英語でどうあらわすのか知っておく必要があるのです。もちろん、ある程度は他の表現でいい表すことができます。
でも、いつもいつも別の表現に置き換えてばかりもいられません。 時間がかかりますし、面倒くさいです。
しかもそれらの知識は単に「知っている」だけではなく、使えないといけません。
知っているだけではいざというときに出てきません。
パッと頭からすぐに出てくる「使える」知識が必要です。
ただ、ここまで高度になってくると「音読」ばかりでは追いつきません。
実際にその内容について話をした経験が大事になってきます。
かといって、ぶっつけ本番でネイティブとそのような話題について話をしようとしたところで、どう言っていいのかわからず、ストレスがたまるばかりです。
対策として英検準1級や1級の2次面接試験のテキストブック(旺文社などから出ています)を使って練習するのです。
実際に自分がそのテーマについて、人前で話しているような感じでリハーサルを繰り返すのです。この「繰り返し」が重要です。
人間が慣れるには繰り返しが必要です。
本当はといえば実際に人と話す時に、そのような繰り返しがあればいいのですが、そんなに同じテーマばかりを何回も話すような機会はありません。
繰り返しそのような機会を持つことができるのは職場の英語でしょう。
職場ではその業種ごとに使われる英語の範囲がある程度限定されます。
なので仕事で英語を使う人は、ある程度の基礎力さえついていれば上達が早いのです。
知らないうちに何度も実地で使って覚えていくわけですから。
なので英語を使ってある特定の仕事をしたり、ある特定の事柄を勉強するというのは重要なのです。
でも、普通の人はそのような機会が持てるわけではありませんから、このように一人で繰り返し練習をするしかありません。
また、この練習は自分の意見を論理立てて言う練習にもなります。
日本人が自分の意見を言うときは、英語に比べてやや論理があいまいです。
普段から論理立てて話していないからです。
よく生徒が書いてくる英語のエッセイを見ると、「〜は…だ」⇒「だから−−は○○だ」という論理関係が本当にあいまいです。
どんな人が聞いても理解できるような論理のつながりになっていないといけないのです。
これにはやはり訓練が必要です。
そのためにもリハーサルの練習は欠かせないのです。
どのような練習をすればいいのでしょうか?
エッセイの書き方について書いてあるテキストブックを購入してもかまいませんし、もしくはあまり難しくない大学の入試問題を見てみてもいいと思います。たいていが論文ですから、そのような英文を実際に読んでみることによって、英語の論理のつながり方が実感できます。
ある程度英会話が高度になってくると、「何を話せばいいのかわからない」、「どのように話をつなげていいのかわからない」、「どのように自分の意見の論理をつなげていいのかわからない」、「どのように理由付けをすればいいのかわからない」という次元になってきます。
もちろん、そのようなことを自分で考えてもいいのですが、一番はやはり実際の英語から学ぶことです。
もちろん、リハーサルだけでなく色々な話題を取り扱っている英文を読んで、音読をし、そのような知識をつけておきましょう。
ただ、やはり完全ではないときがあります。 時々「くっそ〜!! あの表現が思いつかなかった!」というときがあるのです。 ほんの些細な表現でも。 それほど難しいとはいえない表現でもなぜか出てこない。
私も実際、先日ありました・・・。(>_<)
100%になることはないと思います。 でもある程度技量が上がってくれば薄皮を貼り付けるかのように使える知識を増やしていくしかありません。

