「英語なんか全然できないのに、突然TOEIC600が必要になった!」
よくあるパターンです。さて、どうしようか(汗)
迷ったあげく、「短期間TOEIC600点集中!!」のようなものに手を出す・・・。
現場にいる私が知る限り、このような教材で短期間でTOEIC600点を達成できた人はいません。
10年近く言語を教えてきた私から見ると物理的に不可能なんです。
宣伝には何にでも演出があります。
たとえば私は1年半でTOEFL580点(TOEICにして800〜850点相当)を取ったと公言しています。
これでも良心的だと思います。でも、やはり私はこの580点を達成するために環境を整えました。
かなり意識的に英語の勉強に集中できるようにしました。
もちろん、TOEFL580点を一年半で取ったことを売り文句にしていますが、そのためにはかなり努力し、効率的な勉強をしたことを否定しません。
普通にやっていてはムリです。
でも、半年でTOEIC900とか出てきたら、やはり額面通りには受け取れません。
TOEIC900点を取る人が頭の中でどのように英語を処理するのかわかっているからです。
TOEIC900点を取るための必要な知識がわかっているからです。
そしてそのような知識を取るのにどれだけの年月が必要かわかっているからです。
ひょっとしたらその人には何かの基礎知識があったのかもしれません。
ご本人にとっては知識とは呼べないものかもしれませんが・・・。
もしくは本当にゼロから半年でTOEIC900点を取ってしまったのかも知れません。でも私はそのような人が作った教材をお勧めするのは少しためらってしまいます。
というのもその人が純粋に英語に向いていたのかもしれないのです。
そのような教材をまったく初心者の人が使って同じような効果が出るのか・・・。
私には正直わかりません。
毎年多くの生徒を担当します。
100人〜200人に一人くらい、「あ、英語に向いているな・・・。」と思う人がいます。
このような人たちは普通の人たちと若干英語のとらえ方が違うようです。
「違うようです」と言ったのは、私もわからないからです。
私は英語に向いていませんでした・・・。
このような人たちの感覚が普通の、しかも英語が苦手だと思っている人たちに適用できるのか・・・。
いわゆる短期間達成コースにはなんらか演出が必ずあります。
そして、モニターの人に試していただいた例でも、本当にうまく言った例のみを出してきています。
そして、そのモニターの人にも演出があるでしょう。これを私は否定しません。 商売とはそのようなものだと思うのです。
一番簡単な例がファミリーレストランのショー・ウインドウに並ぶ料理の見本。
いざ調理されて出てきたら、拍子抜けすることがどれだけ多いか・・・。
消費者が文句を言ってこない程度にまで演出をする。
これはどこでもあることです。
でもここでは本当のことを言わないといけないと思います。
英語の勉強からかなり遠ざかっていて、中学校程度の英文法も抜けている。
そのような人がTOEICで600点を取ろうと思えば、普通は2年は必要です。
大手スクールの資格コースに入ればもっと長くなるでしょう。
一つの教材を買ったからといって達成できるようなものではありません。
でも、色々な効率的な勉強法が組み合わせば1年でTOEIC600点は可能になります。
ここでは初心者の方がどのように勉強すれば本当に使える英語が身につくのか解説しています。
このページは「11.資格試験を目指すには(2)」です

1.まずは英語に触れてみよう
2.英会話教室で自分の限界を経験しよう
3.英会話に必要なものは?
4.どうやって勉強したものを使えるものにするのか
5.「わかった」で終わるのではなく、一歩踏み込もう
6.英文をアレンジする感覚を身につけよう
7.まずは簡単な、でも詳しい自己紹介から
8.先週の出来事を言えるようになろう
9.生の英語の素材をインストールしよう
10.資格試験を目指すには(1)
11.資格試験を目指すには(2)
12.資格試験を目指すには(3)
13.資格試験を目指すには(4)
14.資格試験を目指すには(5)
2.英会話教室で自分の限界を経験しよう
3.英会話に必要なものは?
4.どうやって勉強したものを使えるものにするのか
5.「わかった」で終わるのではなく、一歩踏み込もう
6.英文をアレンジする感覚を身につけよう
7.まずは簡単な、でも詳しい自己紹介から
8.先週の出来事を言えるようになろう
9.生の英語の素材をインストールしよう
10.資格試験を目指すには(1)
11.資格試験を目指すには(2)
12.資格試験を目指すには(3)
13.資格試験を目指すには(4)
14.資格試験を目指すには(5)

