{Question}
こんにちは、いつも楽しくメールマガジンを読ませていただいております。
本日ご質問させていただくのはリーディングに関してです。
よく洋書を読むことがあるのですが、ペーパー・バックなどどの程度まで知らない単語を許容すべきでしょうか?
いちいち辞書で調べていられないというのも事実なんですが、時々、あまりにも知らない単語が多すぎて、文脈をつかみ取りづらい時があります。
もちろん、仕事のときに読む文献などはかなりマメにチェックします。 ですが、やはり読む進度が遅いですよね。
お忙しい中恐縮ですが、英文読解においての単語の扱いについてアドバイスをいただけませんでしょうか?
{Answer}
こんにちは、△△さん。 いつもメールマガジンをご購読いただいてありがとうございます。
英文を読むときの単語ですが、理想は全部わかっているべきだと思います。 少しでもわからない単語があるという事はそれだけ間違って読んでしまう可能性があります。
ですが、やはりその英文が取り扱っている内容によってはかなり難しい単語もありますし、中には日本語でも訳がわからない単語もあります。 そういうものの意味まで押さえておくというのもまた非効率です。
最低限の知識としては英検2級〜準1級と考えていただいていいと思います。
ただ、実際は英検2級でもかなりきついと思います。 英検2級くらいの知識ではまだ読むことができる文より、読めない英文の方が多いと思います。 なのである程度自由に読みたいというのであれば、英検準1級の知識が必要ということになると思います。
目安として一つの段落の中でわかる単語が80%を割ってしまうとかなり読みにくくなります。 なのでわからない単語の数は多くても10%〜20%の範囲にとどめておくことですね。
それをオーバーしたら辞書のお世話にならないと仕方がないと思います。
ただ、「わからないな」と思っても、その段落を一度読み終えて見てください。 一度読み終えてしまって、もう一度読み返して見れば結構読めることがあります。
これはその段落の終わりがわかっていることによって、その段落が大体どのようなことを言っているのがわかって推測しやすくなるんですね。
誰でも先がわからないモノより、わかっているモノのほうが楽です。
もしくは、もう2〜3段落進んでみて、もう一度戻ってきてもいいでしょう。
ひょっとすると単語がわからないという理由の他に、文自身が難しいということもありえます。 その文のテーマが難しかったり、表現の仕方などが難しかったりする。 もっと簡単に言えばいいことを難しく言ったりしている。
そのような英文は1回読んだだけではなかなか内容がつかめず、2,3回繰り返して読んでようやくわかるというケースが結構あります。
なので、わかりづらくても、一度読み進んでみるということが必要ですね。 ただ、それはもちろんわからない単語の数との兼ね合いです。

