TOEICで勝てないワケ4:どうして最後まで行けないのか?



TOEICのリーディングパートが最後までいけない・・・。

これは実はほとんどの受験者がそうです。

さすがに800点台に入ってくると最後まで行ける人は増えてきます。

でも700点台では、まだまだ最後まで行ける人が少ないのです。



TOEICで800点以上を取ることができる人は受験者全体のおよそ10%です。

ということは、残り9割の人が最後までいけないのです。

800点未満で最後までいけるという人は、読み方がかなりいい加減です。

目で追うだけのバーコート読みです。



では、どうすればいいのでしょうか?

きちんと読めばスピードが落ちる。 スピードを上げればきちんと読めない。



きちんと読みながらスピードを上げていく勉強をするしかありません。

テクニックに頼るのではなく、読む物理的なスピードを上げていくのです。



では、どんな勉強をすればいいのでしょうか?



大体700点くらいの人まではまだまだ読み方があいまいです。

確かに感覚が優れている人は、ある程度カンで取れる部分もあるのですが、
高得点域になればなるほど、そのようなカンで取れる範囲は少なくなります。

これはもちろん、点数が高くなればなるほどきっちり読める人が多くなるからです。

なので、この「カン」というものが左右するのは基本的に600〜700点くらいまでです。

そこからはカンよりもきっちり読めるかどうかの勝負になってくるのです。

ということは、700点からの高得点域を上がっていこうと思えば、読み方を
もう一度見直す必要があります。



600点台に入っていない人、もしくは600点台前半の人も、もちろん読み方を
きっちりさせなければいけません。

ただ、この段階の人はまだ、最後まで終わらないことはあまり気にしないで、
きっちり読むことに神経を向けてください。

800点台くらいの人でようやく最後まで行き着くのであれば、600点台の付近の人が
最後までいけないのは当たり前と考え、読み方を整えて、スピードを徐々に上げていく
ことに集中した方が近道です。

この時点で必要以上に最後まで終わらないことを意識しすぎてしまうと、
きっちり読めなくなります。



そしてもう1つやるべきことは、日常の英文を読む勉強にスピードを上げていく作業を
追加することです。

これが音読です。

まずは英文をきっちり読む。 でもそれだけでは「わかった!!」で終わってしまう。

そこからさらに音読でスピードを上げていくのです。 口を動かし、体で英文を感じ取る。

そして、そのスピードを上げて、自分の体で感じ取る英語の演算スピードを上げていくのです。

これは非常に効果があります。



このような勉強を通して身についた英語力は本物の実力となります。

きちんと定期的に勉強をしていけば、ほとんどの人が半年で100点アップを
達成します。

小手先のテクニックでもなく、英文を見てから考えるのでもなく、体で英語を感じ取る
ようになるからです。

もちろん、まったく考えないようになるわけではありませんが、日本語に近い形で
処理できる部分が多くなります。

英文文書を次から次へと処理できるようになります。

これこそがTOEICの求めているものなのです。